~Aperport機能紹介:受注会社として使用するエンジニアのポートフォリオの限定公開URL発行機能~
本記事ではAperport(アペルポート)における、エンジニアのポートフォリオの限定公開URL発行機能の概要と、画面設計・機能設計の意図・背景をお伝えします。
目次
限定公開URLの発行機能
限定公開URLの発行機能のメリット:顧客への充実した情報の提供
限定公開URLの発行機能
受注会社はExperportからAPI連携したエンジニアのポートフォリオ情報をApeport内において公開することができます。
しかし、受注会社の顧客がAperportを利用していない場合、ポートフォリオの情報を閲覧してもらうことができません。
そこで、限定公開URL発行機能は、エンジニアのポートフォリオ情報を、Aperportを利用していない顧客に対して限定して公開する事ができるURLを発行し、メールやチャットで送付できるようにします。URLはパスワード付きで30日間の期間制限もあるため、特定の顧客のみに閲覧してもらうことが可能です。
なお、URLは発行を行った営業担当と、エンジニア本人のメールで自動通知されます。
限定公開URLの発行画面
自動通知メールのサンプル
限定公開されるポートフォリオのイメージ
限定公開される情報では、名前がイニシャル表示になり、所属会社の情報は表示されません。
限定公開URLの発行機能のメリット:顧客への充実した情報の提供
限定公開URLを利用することで、受注会社が単独でAperportを活用して、自社の顧客に対してより充実した情報の提供をすることができるようになります。
従来の顧客に対してエンジニアのスキル情報を伝えるにはメールとエクセルなどの添付ファイルを用いる必要がありましたが、これとは別にウェブ上のポートフォリオを提示することで、顧客がよりエンジニアのスキルの再現性をイメージしやすくなります。
エンジニアの営業情報の設定が終了したら、公開ステータスに変更することができます。
これにより、Aperport上でプロジェクトを保有する発注会社の検索対象になります。
また、Aperportを利用していない自社顧客に対して限定公開URL(パスワード付き)を発行することができるようになります。
なお、現状では限定公開URLを発行できるのは受注会社がAperportで実行した場合のみとなります。
※将来的にはエンジニアがExperportで限定公開URLを発行する機能の追加も検討していますが、具体的な実装計画はなく、ご要望に応じて判断する予定です。
まとめ
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限定公開URL発行機能により、Aperport内のポートフォリオのイメージとほぼ同じものが表示できるURLを発行し、一部の顧客に対して個別に共有できるようになります。
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従来のエクセルやメールと組み合わせることで、顧客に対してより充実したスキル情報の提供が可能になります。